【パワプロアプリ】紫杏・ブラックの北斗高校での使用結果まとめ|デッキと強さ考察【パワプロ】

パワプロアプリにおける新キャラ、神条紫杏(しんじょうしあん)とブラックを世紀末北斗高校で早速使ってみました。計4つのデッキ案とそれに対する実際の育成結果、2キャラの考察など、詳細にまとめていますので参考にしてください。

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パワポケガチャで紫杏とブラックが新登場！

4/20開催のパワポケコラボガチャで、神条紫杏とブラックが新登場！紫杏は走力&守備の基礎上限UP2種持ちかつ金特アーチスト、ブラックは大量の敏捷ボナと金特電光石火と、かなり強力な性能となっている。

北斗野手育成でどれぐらい活躍する？

そこで、2人の適正が特に高そうな世紀末北斗高校で実際に使ったらどれだけの選手を作れるのか、実際に試してみることに！果たして既存テンプレよりも安定して強い選手が育成可能となるのか！？

4種のデッキでやってみることに

オオワダ入りイベ完走安定デッキ
ジャギ	オオワダ	アミティ	天音	ブラック	紫杏
覚醒七井入りミート走力106デッキ
ジャギ	七井	アミティ	王子冴木	ブラック	紫杏
もね&ソニアバランス型デッキ(紫杏抜き)
ジャギ	ソニア	黒戸	アミティ	王子冴木	ブラック
つのだ入りロングラブパワーデッキ(紫杏抜き)
ジャギ	ソニア	津乃田	アミティ	王子冴木	ブラック

実際にやってみることにしたデッキは上記の4つ。次の項で各デッキの特徴を詳細に解説していく。

各デッキのメリット・懸念点解説

オオワダ入りイベ完走安定デッキ

ジャギ

オオワダ

アミティ

天音

ブラック

紫杏

メリット・強い点

• 走力106とミート106が可能、査定最大値が高い
• オオワダで勝負師を取れるため、アミティのSRイベを1回目で切れる
• ↑によってイベが前7後12と軽くなり、イベ完走率が高い

デメリット・懸念点

• 走塁キャラが3人になるので、走塁の世紀末タッグがやや発生しづらくなる
• 走塁キャラ3人かつオオワダも敏捷ボナ持ちなので、敏捷ptが余りやすい
• オオワダの敏捷ボナが打撃タッグとメンタルタッグに絡まず、経験点が伸びにくい

覚醒七井入りミート走力106デッキ

ジャギ

七井

アミティ

王子冴木

ブラック

紫杏

メリット・強い点

• 走力106と七井フル覚醒でミート106が可能、査定最大値が高い
• 七井からの選球眼取得で更に査定を盛れる
• 七井は得意練習率UPを所持していないので、世紀末タッグに絡みやすい
• ↑に加えて覚醒七井は練習効果UP30％持ちなので、総経験点が伸びやすい
• 精神ボナ持ちが計3人、精神ptの供給が安定する
• 王子から走力コツを取れる

デメリット・懸念点

• 前8後14と後イベが重く、後イベ未完率がかなり高い
• 七井がフル覚醒状態(もしくはそれに近い状態)である必要がある

もね&ソニアバランス型デッキ

ジャギ

ソニア

黒戸

アミティ

王子冴木

ブラック

メリット・強い点

• もねの自己紹介での回復やデートでの毎回回復、空デなしなどによって安定度が高い
• 前9後12と前後バランスが良く、イベ完走率が高い
• 走力106が可能かつ高査定金特の走力バーストを取れる
• 王子冴木で走力コツを取れる

デメリット・懸念点

• ソニアにSR覚醒で得意練習率UPが付いていると、世紀末タッグに絡みにくくなる
• もねのおみくじ大凶で赤特が付くリスクあり

津乃田入りロングラブパワーデッキ

ジャギ

ソニア

津乃田

アミティ

王子冴木

ブラック

メリット・強い点

• 津乃田がラブパワー継続率UPを所持しているので、総経験点がかなり伸びやすい
• ↑により体力維持がしやすくなり、決戦でも勝ちやすくなる
• 前9後12と前後バランスが良いため、イベ完走率が高い
• 王子から走力コツを取れる

デメリット・懸念点

• 基礎106が1つもできないため、査定最大値が低い
• 津乃田の空デ発生率が高め、終盤に発生してしまうと致命傷になり得る
• ソニアにSR覚醒で得意練習率UPが付いていると、世紀末タッグに絡みにくくなる

各デッキを実際にやってみた結果...

オオワダ入りイベ完走安定デッキ

使用デッキ

育成結果概要

担当コメント

ナナセ	査定最大値とイベ完走という面では優秀ですが、オオワダの敏捷ボナが機能しなかったり走塁タッグがやや発生しにくかったりで経験点がどうしても伸び悩むのが痛いですね。 まあ決して無しではないんですが、総経験点18000pt超えでさえなかなか難しいと思うのでキツいですね。

覚醒七井入りミート走力106デッキ

使用デッキ

育成結果概要

担当コメント

ナナセ	七井がけっこう世紀末タッグに絡んでくれるので経験点は伸ばしやすい印象です。 しかし、後14で後イべ未完率が激高なのはやはり痛い... 天才使用時や時限まねき期間などでまねき猫を持ち込めるなら問題ないんですが、ふつうにセン◯厳選をする際はだいぶやりにくいですね。

もね&ソニアバランス型デッキ(※担当イチオシ！)

使用デッキ

育成結果概要

担当コメント

ナナセ	彼女を紫杏→もねにした編成ですが全体的なバランスが良く、個人的には一番手応えを感じたデッキです。イベ完走も安定してくれるので、ジャギさえ成功すればあとは経験点勝負です。 紫杏は後イベであることが一番のネックで使いづらさを感じたので、このもねのように彼女は前イベキャラを使って、アーチは従来通り選手キャラで取るのが良さそうな気がします。

つのだ入りロングラブパワーデッキ

使用デッキ

育成結果概要

担当コメント

ナナセ	106が1つもできない分経験点を稼いでカバーするしかないのですが、この経験点だとやはり査定は全然伸びないですね。 経験点をそれほど稼げてないのにも関わらず2回開眼したのも要因としてあると思いますが、つのだのラブパワーを考慮するとあと1000ptは欲しいところです。 デッキとしてのバランスは良いので、PG2〜3あたりを量産するなら有りなデッキかと思います。

やってみた感想と結論まとめ

ブラックについて

経験点バランスがかなり整う

ブラックの大量の敏捷ボナと精神ボナによって敏捷・精神ptを大量に稼げ、かなり経験点バランスが整うようになった。従来のテンプレでは筋力ptが大量に余り、敏捷・精神ptが不足するのがデフォだったが、ブラック入りだと極端な経験点バランス崩壊はなくなったように思える。

ジャギ失敗が退部案件になるのは辛い

ジャギとブラックとの組み合わせで真・電光石火を取るにはジャギの金特イベを成功させる必要があり、失敗すると査定がガクっと落ちてしまう。人によってはジャギが失敗した時点で即退部案件となるので、ブラック入りはこの点が主なネックとなる。

紫杏について

ネックとなる点が多数あり

紫杏はスペックだけを見るとかなり北斗野手適正が高いように見えるが、実際使ってみると後イベ→前後バランスの乱れや自己紹介での回復なし、ラブパワー時の回復量の少なさなど、ネックとなる点が複数浮き彫りになった。

無理に入れる必要はなさそう？

上記の要因によって紫杏をデッキに入れるとどこかで無理が生じてしまうので、紫杏をデッキに入れる必要性はブラックと比べると現状そこまで高くなさそう。

とはいえ単体スペックはトップクラス

少し辛口なコメントになってしまったが、とはいえ走力&守備の上限2種持ち、かつ金特アーチ、イベ内容優秀とその単体スペックは彼女キャラの中でもトップクラスに高い。 昨年の826キャラである天音の例もあるので、今後の新高校に刺さる可能性は十分にあり得る。また、上限的にアンドロメダでも活躍できそうな気もする。

インフレはそこまで起きていない？

上述の通りブラック・紫杏それぞれには明確な懸念点がある。既存テンプレと比べて査定最大値はもちろん上がるものの育成安定度は落ちるので、この2人の登場によるインフレというのはそこまで大きくはないという印象を受けた。

紫杏・ブラックは最強テンプレに入る？

ブラックは入る

▲イチオシデッキ

ジャギの成功失敗に左右されるといえど、組み合わせで電光石火を虹特化できる点と不足しがちな敏捷・精神ptをケアできる点はかなり優秀。よって、ブラックは最強テンプレ入り間違いなしと言っていいだろう。

紫杏は現状厳しい

▲イチオシデッキ

紫杏に関しては前後バランスの乱れを招くのが大きなネックになっている。画像のような前2後4デッキがオススメとなるが、やはり後イベ完走がきつくなってしまうので、現段階ではテンプレキャラとは少し言い難い。まねき猫持ち込み前提であれば、高査定選手の育成は安定しそう。