パワプロアプリのイベント「バトスタトーナメント改×鬼滅の刃2」の特効(特攻)選手育成において、彼女キャラは入れるべきなのか、シミュレーションした上で結論を出しています。特効選手育成の参考にどうぞ。
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鬼滅バトスタ2の特攻育成で彼女キャラを編成するべき?
特効キャラに彼女がおらず編成に困る
鬼滅バトスタ2の特効選手育成は、野手最強高校である討総強化での育成が推奨される。
討総強化ではシステム上、彼女キャラを必ず1人入れなければならないが、鬼滅バトスタ2の特効キャララインナップには彼女キャラが1人もいない。
そのため、選手ランクの高さ・スコアボーナスの高さ両方が求められるバトスタにおいて、そのどちらかを妥協しなければならない。
特攻キャラ一覧
鬼滅バトスタ2のイベント詳細はこちら彼女キャラ・特効キャラどちらを採用するかが今回の論点
メインデッキの残り1枠で、「選手ランクの高さを優先して、忠主などの彼女キャラを入れるか」「スコアボーナスの高さを優先して、神速善逸をはじめとした特効キャラを入れるか」、このうちどちらを選択するかが今回の主な論点となる。
彼女キャラを採用した際のメインデッキ例
スコアボーナスがMAXよりも40%低いが、最強テンプレ編成に近いため、UG5前後の選手を育成可能。
神速善逸を採用した際のメインデッキ例
スコアボーナスをMAXで取れるが、討総強化では必須の彼女キャラがいないため、ハマってもPA程度の選手しか作れない。
討総強化野手デッキ集はこちら結論
彼女キャラを入れるべき!
先に結論を述べると、ガチ育成同様に「彼女キャラを入れて特効育成するべき」である。
こうなる要因としては、下記の2つが考えられる。
- オーダー入れ替え対象であるイベキャラのランクが低いため、特効選手の超高ランクが与える影響がかなり大きいこと
- イベキャラによるスコアボーナスもあるため、1人あたりのボーナス値を40%増やしても全体への影響はそこまで大きくないこと
特効選手の作り方は別記事で詳細に解説!
記事はこちら以下では結論に至った根拠を解説
以下では、チムランとスコアボーナスの影響を考慮して、彼女入り編成・彼女無し編成それぞれで獲得スコアを算出した過程と結論に至った根拠を述べる。
なお、比較のために仮定では全イベキャラをLv50としている。
チムラン(選手ランク)による影響について
ランクは彼女入りでUG5・彼女無しでPAと仮定
担当がメイン特効5人+彼女の編成とメイン特効6人の編成でそれぞれ特効育成を行ったところ、前者ではUG2ランク、後者ではPB4ランクとなった。
今回はイベキャラLvを全員50と仮定するため、担当の育成結果よりもランクが高くなると想定し、特攻育成のランクを彼女入りではUG5ランク、彼女無しではPAランクと仮定する。
チムランの設定
彼女入り育成時のチムラン(UG5×4人)
画像より、UG5ランクの選手を4人編成した場合にチムランはおよそ79500になる。
彼女無し育成時のチムラン(PA×4人)
UG5ランクの選手がPAランクに置き換わった時、チムランは1人当たり3500下がるので、4人分で総合力が3500×4=14000下がって65500になると考えられる。
よってチムランは、彼女入り編成が79500、彼女無し編成が65500になると仮定する。
チムランによるスコアへの具体的影響
スタジアムのスコアは、基礎スコアに以下の倍率がかけられて算出されるという法則がある。
倍率 : (対戦相手の総合力-20000)+1 |
なお、バトスタトーナメントの対戦相手のチムランは、自分のチムランよりやや低い値から段階的に上がっていく仕様となっている。
具体的には下記の通り。
◯回戦 | 相手のチムラン |
---|---|
1回戦 | およそ自チーム-3000 |
2回戦 | およそ自チーム-2000 |
3回戦 | およそ自チーム-1000 |
準決勝以降 | 自チームと同等 |
相手のチムランが自チームと同等になる準決勝以降で考えると、相手のチムランは彼女入りでの特効育成時で79500、彼女無しでの特効育成時で65500となるため、上の式をもとに算出した倍率はそれぞれ、
彼女入り時 | 4.975倍 |
---|---|
彼女無し時 | 4.275倍 |
となり、この倍率がバトスタの基礎スコアにかけられる。
スコアボーナス(特効ボナ)による影響について
スコアボーナスの算出
①特攻選手×4人のスコアボーナス ②オーダーのイベキャラ21人のLv ③勝利ボーナス ④優勝カップの数×10 |
スコアボーナスは、上記4つの合計で決まる。
それぞれ簡単に解説していく。
①特攻選手×4人のスコアボーナス
特効選手育成は、メインボーナスキャラのLv50を最大数編成するものとする。
メインボーナスキャラ(1人当たり40%)は6人いるので、特効選手1人当たりのボーナス値は彼女入り編成では40×5=200%、彼女無し編成では40×6=240%となる。
これを4人積むので、彼女入り編成では200×4=800%、彼女無し編成では240×4=960%となる。
②オーダーのイベキャラ21人のLv
オーダーに組み込むイベキャラは、そのイベキャラのLvが直接スコアボーナスとなる。
21人全員をLv50とした場合、スコアボーナスは50×21=1050%となる。
③勝利ボーナス
画像のように、トーナメントのステージに応じて勝利時にボーナスを得られる。
平均しておよそ300%であるため、ここでは勝利ボーナスを300%とする。
優勝カップのボーナス
トーナメント優勝によって優勝カップを獲得でき、1つにつき10%がボーナスに加算される(最大で10×30個=300%)。
最大スコア効率で比較するために、ここでは優勝カップのボーナスを300%とする。
スコアボーナスの合計
①特攻選手×4人のスコアボーナス ②オーダーのイベキャラ21人のLv ③勝利ボーナス ④優勝カップの数×10 |
これら4つを合計すると、スコアボーナスはそれぞれ下記のようになる。
彼女入り時 | 800+1050+300+300 = 2450% →元のスコアを25.5倍 |
---|---|
彼女無し時 | 960+1050+300+300 = 2610% →元のスコアを27.1倍 |
倍率の解説
スコアボーナス2450%というのは、元のスコアの2450%を加算するという意味合いになる。
ボーナスをかける前のスコアを100ptとすると、その2450%にあたる2450ptを加算することになるので2550ptになり、つまり元のスコアを25.5倍することを意味する。
同じように考えると、スコアボーナス2610%は元のスコアを27.1倍することを意味する。
彼女入り・彼女無し編成のスコアの比較
スコアの比較
バトスタの獲得スコアは、基礎スコアに、チムランによる倍率とスコアボーナスによる倍率をかけて算出される。
そこで、過去のバトスタを参考に、基礎スコアを15000ptとして、総合力による影響・スコアボーナスによる影響をそれぞれ考慮してスコアを比較してみる。
総合力の影響 | |
---|---|
彼女入り時 | 4.975倍 |
彼女無し時 | 4.275倍 |
スコアボーナスの影響 | |
---|---|
彼女入り時 | 2450%(25.5倍) |
彼女無し時 | 2610%(27.1倍) |
それぞれ求めた倍率を基礎スコア15000ptにかけると、下記のようになる。
彼女入り時 | 15000×4.975×25.5 = 1902938pt |
---|---|
彼女無し時 | 15000×4.275×27.1 = 1737788pt |
計算結果より今回の鬼滅バトスタ2では、彼女入りの編成で特効育成をした方がスコアが高く、1試合当たり約165000pt高くなるということが分かった。
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